サイトオープン分析レポート|クリエイティブコンサルティング ; 株式会社 〆

サイトオープン分析レポート

何人来てくれたでしょうか?

ユーザー数:536 / PV数:1751

こちらがサイトオープンを告知させていただいた9月29日のGoogleアナリティクスの数値です。
みなさまご来場、本当にありがとうございました!!
今回、代表の泉水・トガワの2人がFacebookとtwitterで告知をするという、今日では珍しくない告知方法でした。

まず、この数値の「ユーザー数」とは、Googleアナリティクス上で指定した期間内で、そのサイトへ訪問した人数のことを指します。解析の世界では、「UU数」と言われるものです。ただし、Googleアナリティクスでの「ユーザー数」の算出の仕方は少しくせがあるので要注意です。”指定した期間”というのが肝になります。
次に「PV数」とは、Googleアナリティクス上で指定した期間内で、そのサイトのページが全部でどれだけ見られたのかということを指します。サイトに来てくれた人が、どれだけ興味を持ってくれたのかというひとつの指標になる数です。この「PV数」によってサイトの回遊性の良し悪しや検索結果後の体験がどうだったのか、最終的なお問合せとどう関係しているのか、ということがいろいろわかってきます。

どんな方が訪問してくれた?

ご訪問していただいた方の数と、どれだけ見ていただけたのかがわかったところで、その方たちがどこから来てくれているのかをみてみると、

(参照元):(ユーザー)
 m.facebook.com:119
 t.co:154
 facebook.com:102
 (direct):67
 lm.facebook.com:10

上位5位はこのようなデータが出てきました。
「参照元」とは、訪問してくれた人がどこを参照してきてくれたかの”どこ”になります。
当たり前ですがFacebookとtwitter(t.co)が主です。
(direct)というのがまじっているのは、webブラウザではないところや、メール、RSSリーダーなどから訪問された方もいらっしゃったということです。Facebooやtwitterのアプリからということが推測されます。

さらに、性別と年齢も見てみましょう。

(性別):(ユーザー)
 male:251
 female:128

こちらの数値、足しても536のユーザー数と異なります。これは、どちらでもない方もいらっしゃるということでもありますが、データ上男女のデータが取れる範囲になっているので、正確な数値はでません。比率としてみるのがいいかもしれません。今回は、男性の方に興味を持っていただけたようです。

(年齢):(ユーザー)
 25-34:180
 35-44:151
 18-24:25
 45-54:16

こちらは年齢とユーザー数です。同じく足した数は異なります。Facebookやtwitterでつながっている方々の年齢層がなんとなく読み取れます。

サイト自体おもしろかった?

どんな人が見てくれたのかということがデータとしてわかってきました。
では、サイト自体どうだったのかというのも少し。

 サイト全体の直帰率:56.81%。
 ページ/セッション:2.91

これらの数値でちゃんと見てくれたのかがなんとなくわかります。

「直帰率」の「直帰」というのは、閲覧したページのみの訪問だったということです。1ページ見てつまんないからすぐに帰っちゃったということです。気をつけなければいけないのは、それだけではなくてそのページを開いた状態が30分以上経過してしまったら訪問を終えたことになり、その数も含まれてしまうということです。ものすごく長いブログだったり、難しい間違え探しの問題だったりしたら30分経過してしまうこともあるかもしれません。〆のサイトでは今の所そのようなページはないはず、、、イラストに見入ってしまうことはあるかもしれないですね。
56.81%という数値、これは良いのか?悪いのか?
いろいろなサイトを見る限り平均より少し良いというくらいでしょうか。良いサイトだと20〜30%くらいのところもあります。

次に、「ページ/セッション」というのは、そのままですが、1回の「セッション」にどのくらいの「ページ」を見ていただけたのか、というデータになります。「セッション」というのは、訪問と同じです。1回訪問してくれた時に、だいたい3ページ程度みなさん見てくださったということです。

この2つの数値から、オープン時のコンテンツ量にしては、回遊性は悪くなく楽しんでいただけたと判断できると思います。

今後はどうする?

Googleアナリティクスで数値を追うだけでも、いろいろなことがわかります。ただ、見ているだけでは何もわかりません。こうやったらこの数値どう動くだろう、これやるとこの数値って動くのかなという仮説をたてることが大事です。データは取るだけでは意味がありません。

今回のことから、今後やるべきことは、もう少し女性にアピールすること。この対策をしてみようかと思います。仕事としてきちんと。ファンレターがコンバージョンポイントです。


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